実話体験談

タレントフィリピーナを追いかけて年間100人にも昇る困窮邦人。

2017/04/22

皆の諸君、またまた久しぶりである。

 

今回は、少し違う角度から見た、フィリピンに住む
日本人について注意喚起とともに事実を話そう。

 

いきなりだが、
困窮邦人という言葉を聞いたことがあるだろうか。

 

意味は、海外で困っている日本人のことだ。

 

どんなことで困っているかというと、
海外でお金もなく頼る人もなく乞食のような生活をしている
日本人のことである。

 

実は、フィリピンにはそんな困窮邦人が、
たくさんいるのだ。

 

 

皆の諸君、知っていたかな?

 

では、どのような経緯で困窮邦人となるのか。

 

その困窮邦人となる原因の9割以上が、
以下の流れである。

 

 

彼らは、日本にいた頃、普通の人と同じように仕事もあり、
生活に困ることもない。

 

 

ある日、フィリピンパブへ行くことになり、
そこで働いているタレントフィリピーナに
どっぷりとハマッてしまう。

 

 

ハマったタレントフィリピーナを口説き落とすまで、
フィリピンパブへ通い続けお金を使い続けるようになる。

 

 

しかし、どれだけ通ってもいくらお金を使っても
落ないタレントフィリピーナ。

 

自称、カップルとなるが、肉体関係に発展しない。

 

それでも通い続けお金を使い、
彼らは彼女のことを自分の彼女と思い込んだままとなる。

 

 

しかし、何も発展しないまま時が経ち、
タレントフィリピーナは、契約期間が終了し、
フィリピンへ帰国することになる。

 

 

彼らはそのタレントフィリピーナを追って
フィリピンへ旅立つのだ。

 

日本にある何もかも捨てて。

 

 

今まで蓄えた貯金は全て引き出し、
売れる物は売ってお金にする。

 

中には、既婚者もいれば、会社の社長もいる。

 

彼らは、心ワクワクしながらフィリピンへ到着する。

 

当然、彼らはフィリピンで彼女と再会する時、
彼女が喜んで待っていてくれていることをイメージする。

 

期待通り、彼女達は喜んでくれる。

 

彼らは、これから始まる彼女との幸せな生活を
胸いっぱいに期待している。

 

しかし、一向に彼女と暮らし始める様子はなく、
彼女と会うときはいつもショッピングモールなど。

 

そして、日本にいた時と同じように欲しい物を買わされる。

 

彼らは、少し疑問を持ち始めた頃、彼女の家族を紹介される。

 

家族を紹介されたことで、彼らは本当の恋人だと認められたと、
勝手に思い込む。

 

それが、彼女と家族達にお金を使わされる末路だとも知らずに。

 

 

最初は、日本にいたと時と同じように気前よく、
見栄を張ってお金を出す。

 

そんな状態が何回も続き、次第に両替する量も増えていく。

 

 

しかし、日本にいた時と変わらず、
恋人同士らしい振る舞いは一切なく、
一向に肉体関係を持つこともできない。

 

 

お金だけは相変わらず飛んでいく。

 

それも日本と違いフィリピンでは、
彼女の家族達にもお金を使わされる。

 

 

もし、
彼女に対してお金を使うことを断ろうものなら、
彼女の機嫌を損ない嫌われることがわかっている。

 

 

だから、彼らは彼女を喜ばし関係を維持するには、
お金を使う道しかない。

と思い込んでいる。

 

彼らの夢見た彼女との生活は、近くなるどころが、
遠くなっていくばかり。

 

 

何もかも捨ててフィリピンに来たにも関わらず、
彼女と何も進展しないことに葛藤しながら、変わらず
お金だけはどんどん減っていく。

 

 

時は既に数週間、数ヶ月が経ち、
お金の底が見え始める。

 

 

しかし、彼らはお金の切れ目は縁(円)の切れ目を
今まで彼女と接してきて発せられた彼女の態度から推測がつく。

 

しかし、背に腹は変えられない。

 

彼らは勇気をぶり絞り彼女へ
もうお金が少なくなっていることを告げる。

 

 

しかし、期待していた返答とは裏腹に、
彼女は「大丈夫」と、はぐらかし
真剣に考えようとしない。

 

 

彼らが夢見た彼女との幸せな生活は、
絶望的。

 

そして、遂にお金が尽きてしまう。

 

彼女にそのことを告げると、
今まで彼らに対して取ってきた態度を
180度転換。

 

その日を境にもう二度と彼女と会えなくなる。

 

 

お先真っ暗状態な彼ら。

 

誰にも頼ることができない。

 

唯一頼れるのは、日本大使館だけ。

 

 

彼らが夢見た彼女との幸せな生活をおくるために、
彼女を追って、フィリピンへ来たが、全て搾取され、
結果、彷徨うことになるのだ。

 

以上が困窮邦人となる流れだ。

 

これは、ノンフィクションでありリアルストーリーである。

 

 

なぜなら、フィリピンにある日本大使館の調べで、
年間100人ぐらいの困窮邦人が上記の理由で、
大使館に助けを求めてきているからだ。

 

 

彼らは日本へ帰国して再起を図るためにチケット代を
求めてくると言っている。

 

しかし、大使館は、国民の税金を彼らが帰国するチケット代に
使うことはできないと断っている。

 

 

理由は、
本人が勝手にタレントフィリピーナにハマり、
フィリピンまで追いかけてきて、挙句の果てに
すってんてんになるまで全て取られるのは彼らのせいであるからだ。

 

その通りである。

 

 

同じようなパターンで毎年100人ぐらいの日本人が、
彼女達によって全てを搾取され困窮邦人となっているのだ。

 

 

そして、大使館から見放された彼らは
ビザが切れ不法滞在者となり、乞食のような
生活をおくることになるのだ。

 

改めて末恐ろしさを感じさせるタレントフィリピーナである。

 

こんな末路を辿ってしまう日本人は、
典型的にモテないタイプが多い。

 

女遊びをしたことがない、
もしくは女性経験が浅い人に多いのだ。

 

または、日本人の女性に相手にされないため、
フィリピンパブへ行く。

 

このブログを読んでいる皆の諸君は、
大丈夫だと思うが、くれぐれも気をつけることだ。

 

 

あと、
今、ファイナンインテリを学んでいる諸君は、
お金について学んでいるため、そんな末路を
辿ることはないと思うが、肝に銘じておくこと。

 

 

つづく。。。

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