No2.フィリピーナとの国際結婚を夢見たある日本人の実話。
2017/04/12
先回からの続きである。
同棲を始めたフィリピーナと彼は、
幸せ感を醸し出していた。
なぜなら、
彼女が子持ちでも、
「念願のフィリピーナとの国際結婚ができる」
と、夢見ているからだ。
まぁ、彼だけであるが。
しかし、ジャピーノが一発かましたフィリピーナに、
彼女のバックグラウンドなどを聞いたところ、
そのフィリピーナにはフィリピン人彼氏がいることが分かった。
そして、彼女は彼と同棲する前は、
その彼氏と暮らしていたのだ。
その彼氏は、彼と彼女の同棲を歓迎した。
なぜなら、その彼氏が彼女へ指令を下したからだ。
「取れるだけ取れと」
お金のために自分の彼女まで差し出す彼氏はまさにジゴロである。
そして、彼は彼女から定期的にお金をせびられながら、
同棲生活1年が過ぎた頃、彼女が妊娠したのだ。
彼にとっては、最高の喜びである。
その年齢で子供を授かったのだから。
そして、夢見るフィリピーナとの国際結婚も
そう遠くはないと実感している。
しかし、
子供が生まれてから、ジャピーノは、
彼にDNAテストをするよう勧めた。
彼曰く、
「子供の顔が自分に似ているから、大丈夫」
と微塵の疑いもない。
しかし、そのフィリピーナの行動がおかしいため、
1年後にDNAテストをした。
結果は、
0%の確率で彼の子供ではなかったのだ。
彼のショックは相当なものであった。
自分の子供ではないと判明してから、
彼女とは別れることになった。
そして、
彼が夢見るフィリピーナとの国際結婚は、
絶望的。
彼が彼女と別れてから判明したことだが、
彼の同棲中、そのフィリピーナは、たまに実家へ帰っては、
本命の彼氏に会っていた。
そして、当然、帰るたびに彼氏とSexし、
彼からもらったお金をその彼氏に上納していたのだ。
その間に、子供ができたのだ。
しかし、
子供ができて半年後、彼はそのフィリピーナ名義で、
家も建てている。
結局、そのフィリピーナに使ったお金は1年で600万円である。
おじいちゃん、情も湧くだろう。
彼は、悲しみを堪え、別れを決断した。
その後、彼は懲りることなく、
フィリピーナとの国際結婚を夢見て、
フィリピンパブに通っている。
ちゃんちゃん。
つづく。。。