フィリピンの社会構造から勘違いしてしまうフィリピーナの特徴。
2017/04/13
皆の諸君、グッドアフターヌーン
最近、質問の応酬で本題がなかなか進まなかったブログである。
しかし、変わらずコメントや質問はウェルカムだ。
さて、
フィリピーナの特徴について語るどんなブログにも
必ず書かれていることがある。
それは、
フィリピーナは家族を大切にするから、結婚すると
彼女の家族に対して金銭的な支援をしなければならない。
それが日本で暮らそうがフィリピンで暮らそうが。
これがフィリピーナの特徴であるかのようになっているようだ。
これは間違ってはいない。
しかし、そのフィリピーナの特徴は、
貧しい家庭で育ったフィリピーナと結婚した場合である。
諸君らは、
「あなたの支援がなくても大丈夫」
というフィリピーナに会ったことがあるだろうか?
1割の金持ちが9割の富を抑えていると言われているフィリピンであるから、
圧倒的に裕福ではないフィリピーナと会う確率は高い。
しかし、中間層のフィリピーナもたくさんいるのも事実である。
貧しい家庭で育ったフィリピーナの場合、学歴社会であるフィリピンでは、
義務教育終了後、学校へ行くお金が捻出できないために、
最終手段の一つとして、風俗関係で働くことも多々あるのだ。
中には学校に行きながら、学費や生活費に困ると体を売る学生もいる。
しかし、風俗やフィリピンパブで働くフィリピーナの全てがそんな理由で
働いていないこともある。
従って、フィリピーナの特徴とは、
フィリピーナの生まれた環境にもより異なるのだ。
一概に言い切ることはできない。
つづく。。。