レディーボーイ

No7.フィリピーナ? フィリピーノ? ジャピーノの失態話 レディーボーイ

2017/04/15

フェイスブックの友達申請がコツコツある。

 

現在、ラッキーセブンの7人だ。

 

まぁ、まだ少ないが。

 

特に気にもしてなければ、強要するつもりもないが、
皆の交流やコメント、アドバイス、皆で励まし合い、
皆のためになればそれで良し。である。

 

 

さて、先回の続きからいこう。

 

そのフィリピーナ?は、時間通り6時に我が家に来た。

 

見た瞬間、測定カウンターが作動する。

 

体型は、モデルそのもの。

 

背はジャピーノより5センチほど高い。

 

しかし、顔が少し、数値にして18%ほど、男を匂わす。

 

生の声は、100%フィリピーナだ。

 

微塵も男の声音を発しない。

 

喉仏もない。

 

 

しかし、どこか違和感を拭えない。

 

そんな疑念、懸念、戸惑いを心に感じながら会話をする。

 

そのフィリピーナ?は、
約束通り、料理をすると言うが、材料がない。

 

「お金を渡すから、材料を買ってきて」

と気を遣いながら思い切って頼んでみた。

 

そうすると、すんなりOKと買い物に行った。

 

 

通常、普通のフィリピーナであれば、

「自分が料理を作るのだから、あなたが買ってきて」

と言うか、

 

「一緒に行こう」

と言うか、

 

もしくは、少し嫌な顔をして、仕方なく行く。

大体、このパターンだ。

 

しかし、そのフィリピーナ?は、そんな嫌な顔一つせず、
率先するかのように自ら行った。

 

これも一つクエッションマーク?

 

なぜなら、
もし、レディーボーイなら、
とにかく、男に気に入られるように、
嫌われないように振る舞うからだ。

 

それゆえ、彼らは、とても気が利き、とても優しいのだ。

 

レディーボーイにハマる男性は、
レディーボーイと分かっていて、
そこにやられてしまう。

 

 

買い物から帰ってきて、
間髪入れず料理を作り始めるそのフィリピーナ?。

 

男の仕草が現れないか、
一部始終、料理する動作をチェックする。

 

何一つ取ってもフィリピーナである。

 

しかし、未だに疑いは完全に払拭されない。

 

 

理由として、顔、背の高さが、
第六感に危険を呼びかけるからだ。

 

フィリピーナ?かフィリピーノ?か、
とにかく、どちらなのか完全な確証が欲しい。

 

カウンターは粗探しをするかのようにフル回転。

 

そうこうしている内に料理が完成。

 

牛肉の甘辛煮のような料理。

 

 

一口食べてみる。

 

硬い

 

そして、

 

まずい

 

ここは、ジャピーノもまだまだ日本人である。

 

感想を聞かれると、

「少し塩辛いけど、味は美味しい」

と返答。

 

男か女か判別できず迷いながら、
8年前のレディーボーイ事件が、頭をよぎる。

 

現在、ジャピーノは、MBAジャピーノ神拳の伝承者である。

 

そのフィリピーナ?は、北斗琉拳の使い手なのか?

 

 

つづく。。。

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