No2.フィリピーナ? フィリピーノ? ジャピーノの失態話 レディーボーイ
2017/04/15
皆の諸君、メリクリはどうだったかな?
さて、先回からの続きである。
返信後、そのフィリピーナ?から直ぐに返信が来た。
内容は、「是非、会いたい」である。
ジャピーノは、こんなにスムーズにことが運ぶ流れを
30%喜びながら、残り70%を疑いながらも「OK」の返事をした。
次の日、マカティーの日本レストランで待ち合わせをした。
会った瞬間、違和感が体を走る。
「もしかして、レディーボーイ?」
店内の明るさも手伝って、疑いは確信へと向かっていく。
反面、それだけは絶対ないことを期待して、席に着いた。
注文を終え、話しながらジャピーノの計量測定器は、
売春婦 20%
ジャピーノに気がある 50%
レディーボーイ 30%
と、この時点での数値。
食事をしながら、このあと「何をするか」の話題になる。
そのフィリピーナ?は、ジャピーノの家に行きたいと言う。
その要求を聞いた瞬間、
レディーボーイ数値は、50%に達した。
それでも、まだ、レディーボーイではないことを願うジャピーノ。
葛藤の渦に巻き込まれながら、自宅に到着。
そして、部屋に招き入れ、お互いソファーに座る。
距離は二人分のスペースを空けている。
勇気を振り絞り、ストレートに、
「あなたはレディーボーイ?」
と聞いた。
そのフィリピーナ?は、
一瞬、躊躇して、
「違う。完全な女」
と、ムキになりながら主張した。
その返答する声に男の微かな声が混じっていたのを
ジャピーノは聞き逃さなかった。
ここで、ジャピーノは完全にそのフィリピーノが
レディーボーイであることを確信した。
そうとなれば、話は早い。
一刻も早く、我が家から彼を追い出さなければならない。
しかし、姿が女性のため、
強行するのを躊躇ってしまうジャピーノ。
そんなことを考えていると、
彼はジャピーノに近づいてきて、
抱きしめようと迫ってきた。
つづく。。。