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あるフィリピーナと結婚を決意しかけたジャピーノのせつない悲しい物語

2018/11/19

皆の諸君、こっぱずかしい話である。

 

 

タイトルにもあるように、あるフィリピーナと結婚を決意しかけた

ジャピーノらしからぬ事態が起こったのだ。

 

 

それもつい最近の話である。

 

 

かつ、誰にも他言したくない話なのだ。

 

 

なぜなら、かなり恥ずかしい内容だからだ。

 

 

しかし、皆の諸君は、そんなジャピーノの話が好きであろう。

 

 

うん、うん、よくわかる。

 

 

そんな皆の期待もあるかと思い、

 

そして、今後、もしかしたら、皆の諸君の役に立つ内容に

なるかもしれないという予測から恥を忍んで話すことを決意したのだ。

 

 

 

しかし、今回の話は、結論を先に述べず、

実際にジャピーノが辿ってきた想いや感情を

物語形式で話していこう。

 

 

 

まず、

話は今から3週間前に遡る。

 

 

結構、ほやほやなのだ。

 

 

最近、暇であるジャピーノは、

出会い系サイトで物色する時間が多い。

 

 

いつものごとく出会い系サイトの女性一覧を物色していると

ひときわ目立つジャピーノ好みが目に飛び込んできたのだ。

 

 

そう、スパニッシュ系である。

 

 

 

彼女の写真

レディーボーイ

 

速攻でいつものように、メッセージを送信。

 

 

 

下記が出会い系サイトでジャピーノと彼女とのメッセージのやり取りだ。

 

<ジャピーノ>

hello. my name is xxx. nice to meet u here.  

im from japan, but im living in philippines.

 

 

<彼女>

Ohhh nice to meet you too

 

Where in the philipines?

 

 

<ジャピーノ>

makati. how about u?

 

 

<彼女>

bataan

 

 

<ジャピーノ>

oh thats the one of the tourist spot i wanna travel.

 

u work there too?

 

 

<彼女>

Yes i am

 

 

<ジャピーノ>

whats ur work?

 

 

<彼女>

at salon

 

 

<ジャピーノ>

good.

 

ur living alone?

 

 

<彼女>

Yes i am

And you?

 

 

<ジャピーノ>

im working as business consultant, and ive been doing charity in private.

 

im living alone too

 

 

<彼女>

Thats good

 

But im planing to apply some work in other country

 

 

<ジャピーノ>

well, which country?

 

 

<彼女>

Japan or singapore

 

Do you have skype i cant messege you quickly here

 

 

<ジャピーノ>

how about viber?

 

 

<彼女>

Ill try to download it

Give me your viber

 

 

<ジャピーノ>

09xxxxxxxxxx

by the way, whats ur name?

 

 

<彼女>

Done i sent request already

 

 

以上が、出会い系サイトで彼女とやり取りした内容だ。

 

時間にして、数時間程度。

 

 

 

このメッセージの流れを見て分かると思うが、

バイバーでやり取りできるまで、かなりスムーズに展開している。

 

お金のおねだりもなく彼女に対する好感度は、非常にいい。

 

 

しかし、少し違和感と疑問を持ったジャピーノだ。

 

 

 

その違和感と疑問とは以下だ。

 

1.スパニッシュ系の割には、やり取りがスムーズ。

 

2.なぜ海外で働きたいのか。(子供がいるのか?)

 

3.彼女から先に他のアプリでやり取りを希望したこと。

 

4.スカイプを指定したこと。

 

5.直ぐにバイバーをダウンロードしたこと。

 

以上が違和感や疑問を感じたことだ。

 

 

まず、上記1~5の違和感や疑問を持った理由を

一つ一つ説明する。

 

 

 

1.スパニッシュ系の割には、やり取りがスムーズ。

 

通常、スパニッシュ系は、自分が奇麗でモテるから

ツンとしている子がほとんどだ。

 

 

だから、メッセージをしても返信がなかったり

遅かったりで、内容も素っ気ないものがある。

 

 

ところが、彼女はそんなスパニッシュ系の特徴としては、

真逆であり、お高く留まるような態度もなく、

メッセージのやり取りもスムーズである。

 

ゆえに好感を持つのはごく当たり前だろう。

 

 

そういった理由から、

今回、ハマったそのスパニッシュ系の彼女に対して、

疑問符と同時に「ラッキーな展開かも」

と思った次第だ。

 

 

 

 

2.なぜ海外で働きたいのか。(子供がいるのか?)

 

フィリピンでは約10人に1人の割合で、

海外へ出稼ぎに出ている。

 

その中で女性の場合、圧倒的に子持ちが多い。

 

理由は家族や子供を養うためだ。

 

 

だから、もしかしたら彼女も子供がいるかもしれない、

と疑問を持ったのだ。

 

真相はバイバーで聞くことに。

 

 

 

 

3.彼女から先に他のアプリでやり取りを希望したこと。

 

4.スカイプを指定したこと。

 

5.直ぐにバイバーをダウンロードしたこと。

 

 

通常、まともなフィリピーナの場合、

先にフィリピーナから連絡先を聞いてこないし、

連絡先を教えてくることもない。

 

 

大体、フィリピーナから連絡先を聞いてきたり、

教えてくる場合、確率的にお金目的や風俗関係、

売春婦が圧倒的に多いのだ。

 

 

そして、スカイプを指定してくる多くのフィリピーナも

お金目的や売春婦が多い。

 

まぁ、ごくたまに、まともなフィリピーナもいるが、

おそらく、100人に1人ぐらいの割合だろう。

 

 

しかし、彼女はスパニッシュ系であり、

わざわざ持っていないバイバーをダウンロードしてまで、

ジャピーノとやり取りを希望してきたのだ。

 

だから、ますます、彼女がまともである確率は低くなる。

 

 

そんな分析をした中で、彼女はその数少ない1人なのかなぁ

と自分に都合の良い解釈をするジャピーノであるが、、、、、、

 

都合の良い解釈をした理由の一つは、

彼女がこの出会い系サイトでは、早くメッセージが送れないから

スカイプでやり取りしたいと理由を付けてきたことだ。

 

 

まぁ、とにもかくにも彼女がお金目的か売春婦であるかどうかは、

バイバーでやり取りすれば、はっきりするだろう。

 

 

以上が彼女に対して違和感と疑問を持った理由だ。

 

 

 

あと、以前にも伝えたが通常、ジャピーノは、

他のアプリでやり取りする前に、下記の質問を聞き、

ある程度、フィリピーナを分析する。

 

 

 

 

<ジャピーノがフィリピーナに聞く質問事項>

 

1.名前(スクリーンネームではない)

2.居住地

3.同居者の有無

4.仕事の有無

5.出身

6.家族構成

7.子供の有無

8.出会い系サイトで何を求めているか。

9.趣味

10.その他臨機応変

 

上記を明確にして、そのフィリピーナのことが気に入れば、

バイバーを持っているか聞く。

 

バイバーを持っていなければ他のアプリだ。

 

例 whatsapp, messanger, line

 

 

しかし、今回は全ての必須項目を聞く前に、

彼女から連絡先を聞かれたため、

残りの質問はバイバーで聞くことに。

 

 

 

早速、彼女からジャピーノのバイバーへメッセージが入る。

 

ありきたりな「how are you?」から始まり、

会話を進めていく。

 

 

そして、まだ明らかになっていない下記の項目を

一つ一つ会話を挟みながら質問する。

 

1.名前(スクリーンネームではない)

5.出身 

6.家族構成 

7.子供の有無

8.出会い系サイトで何を探しているか。

9.趣味 映画鑑賞、料理

 

 

まず、名前を聞く。

 

そして、出身。

 

 

彼女はセブ出身で、家族構成は、

一人っ子であるが母親が再婚して異母兄弟がいる。

 

 

次に気になる子供の有無に関して、

ドキドキしながら聞いてみると、

 

 

なんと子供はなし。

 

 

 

やったー!

 

 

である。

 

 

子供がいないのは高ポイントなのだ。

 

なぜなら、フィリピーナと付き合うにしろ

結婚するにしろ子持ちでない方がいいのは当然だからだ。

 

だから、ますます気合が入る。

 

そして、彼女の趣味を聞くと、映画鑑賞、料理だ。

 

その趣味に合わせ奥義「チューニング」である。

 

 

 

しかしながら、バイバーでのやり取りもスムーズで、

ストレスのない会話であるため、

どんどん彼女に惹かれていくことが自身で分かるのだ。

 

 

だから、彼女のことをスーパー気に入ったジャピーノは、

一気に彼女との距離を縮めるため、

次の日、奥義「パーソナルゾーンの破壊」を計画する。

 

そう、ジャピーノにとっては珍しい、

テレビ電話である。

 

 

 

通常、ジャピーノは、テレビ電話が嫌いであるから、

極力、メッセージだけでフィリピーナ達とやり取りし、

我が家まで誘う。

 

 

しかし、彼女は特別な存在になりつつあり、

それだけ、彼女のことが気に入ったのだ。

 

 

 

 

以前にも伝授したが、フィリピーナと直ぐに

仲良くなりたければ、

 

100回のメッセージより1回の電話

 

である。

 

 

 

彼女へ

 

「明日、あなたの仕事が終わったら電話で話そう」

 

と伝え本日のチャットを終了する。

 

 

 

しかし、まだ下記の肝心な質問が残っている。

 

「8.出会い系サイトで何を求めているか。」

 

 

英語で聞くときは、

「what are you looking for here?」

 

もしくは、

「what are you searching here?」

 

だ。

 

 

この質問は最重要であるから、皆の諸君も覚えておくことだ。

 

なぜなら、これを聞かなかったばっかりに

後々、勘違いしていたことが過去に何度もあるからだ。

 

 

 

その一例として、

こちらは恋愛を求めてやり取りしていたつもりが、

相手は支援してくれる人を求めていたこと。

 

実際、こちらの本音は、恋愛ではなくセフレであるが(笑)

 

 

他の例では、風俗の営業だったり、売春の誘いだったり、

などなど。

 

 

こんな勘違いが後から分かると今までの苦労が無駄になる。

 

更に実際に会って、その勘違いが分かるとお互いバッドムードだ。

 

だから、事前に出会い系サイトでは相手に何を求めているか

はっきりと聞かなければならないのだ。

 

 

そのため、ここまでの彼女とのやり取りがスムーズであっても

彼女が何を求めているのかまだ知らないから意味がないのだ。

 

もしかしたら、この後、とんでもない、どんでん返しがあるかもしれない。

 

だから、この最後の質問を明日しっかり聞くと頭に入れ今夜は就寝。

 

 

 

 

 

次の日、

まずは、ジャピーノが「goodmorning」のメッセージを入れる。

 

すると、彼女から幾分の間もなく返信あり。

 

引き続き、間を置きながらやり取りをする。

 

 

 

そして、最後の質問である

 

「8.出会い系サイトで何を求めているか」

 

をドキドキしながら聞いてみた。

 

 

 

 

彼女からの返信は、

 

「honest, serious, kind, man who can love me and accept」

 

である。

 

 

訳すと、

「正直で真面目な人、親切で、

私を愛して受け入れてくれる人」

 

である。

 

 

 

ジャピーノの心は、

 

おっしゃ!!!

 

 

これは、うまくいく!

 

と手応えを感じるジャピーノ。

 

 

まぁ、ジャピーノは全く正直でも真面目でもないが、
フィリピーナに対して正直で真面目を装うことが得意だからだ(笑)

 

 

 

 

しかし、ふと気になったフレーズに目が留まる。

 

 

それは、

 

私を愛して受け入れてくれる人」の「受け入れてくれる」の部分だ。

 

 

英語の部分では、

accept

 

このacceptとは、非常に色々な意味合いを持つ。

 

 

例えば、

このフレーズをよく使うフィリピーナの多くは、子持ちだ。

 

要は、自分と子供を受け入れてくれる人

を探し求めているということだ。

 

 

極論は「援助して」となる。

 

 

しかし、彼女には子供がいない。

 

 

もしかして、ウソを付いているのか?

 

 

自問自答するジャピーノ。

 

 

 

いや、基本的に子供がいる場合、

「いない」とウソを付くフィリピーナは、少ない。

 

 

まぁ、これも自分の都合の良い方に捉えるが、

仮にウソであっても遅かれ早かれ分かることなのだ。

 

そう自身を納得させる。

 

 

 

 

すると、他の疑問符が浮上してきたのだ。

 

その疑問符がのちにジャピーノが導き出した回答であり、

せつない悲しい結末になるのだが、この時のジャピーノは

その疑問符を頭の片隅に入れたままウキウキ状態の方が勝っているのだ。

 

 

 

 

何はともあれ、彼女が求めているものが、

本当に、

「正直で真面目な人、親切で、

私を愛して受け入れてくれる人」

 

だとしたら、とりあえず、

昼間の任務は完了だ。

 

 

 

そして、全質問事項も聞き終え、

ジャピーノが好むフィリピーナの条件をクリアーしたから、

気分はルンルンなジャピーノである。

 

 

 

 

ここで、ジャピーノのプライベートな話となるが、

最近、フィリピーナとの結婚を少し意識するようになったジャピーノは、

もし、この子が本当にジャピーノのタイプにマッチしていれば、

結婚もありかも、と頭をよぎる。

 

 

 

あとは、今夜のテレビ電話に気合を入れるだけ。

 

 

彼女の仕事が終わるのを待つジャピーノ。

 

 

彼女が働いているサロンは、

夜の9時に閉店である。

 

 

気を使い9時半頃に

 

「仕事は終わった?」

 

とメッセージ入れる。

 

 

 

彼女から

 

「今、夕飯を終えて皿を洗っているところ」

 

「終わったら連絡するね」

 

と返信。

 

 

 

よし!

 

である。

 

 

 

待つこと約10分。

 

 

彼女からの電話が入る。

 

 

待ちに待ったテレビ電話だ。

 

つづく。。。

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